応募してもなかなか当たらないと思われてきたIPO(新規公開株)。しかし、今年から配分のルールが変わったことで、若干ではあるが以前より当選確率がアップしました。
これは、個人投資家の間でIPO株の配分方法が不公平だという不満を受けて、昨年7月からIPO株の10%以上を完全抽選で配分するように義務化されたことによるものらしいです。
その結果、以前からIPOを完全抽選で配分することが多かったネット証券に加えて、一部の優良顧客に優先的に配分していた支店のある証券会社でも完全抽選を実施。ネット抽選の割合も増えたため、当選のチャンスが拡大しました。
IPOに当たる確立を高めるには、各証券会社のこれまでの引き受け実績を入念にチェックすることに加えて、とにかくできるだけたくさんの証券会社に口座を開設するべきです。購入資金が後受けの会社にはすべて申し込みましょう。
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